近年フランスでは日本食がブームです。寿司の他にもラーメン・餃子・焼き鳥・天ぷらなど色々な日本食がパリだけでなくフランスのあちこちの日本食レストランで食べられるようになってきまっした。
また食事に加えて和菓子も大変人気になってきています。大福、どら焼き、抹茶のお菓子などなど...「mochi」という言葉もだいぶ浸透してきました。
そんな中、よく耳にするのが日本食はどれもヘルシーだから太らないし身体に良いという神話。たしかに日本食はフランス料理に比べて使用する油の量が少なかったり、そもそも食材も脂っこいものは少ないように思います。ただ、フランス人の中には塩気が足りないといって、できあがった日本食に大量に醤油や塩をかけたり、また大福を2個も3個も食後に食べる人もいます。果たしてこれをヘルシーと言えるのか。そんな疑問が頭をよぎりながらも、フォアグラよりは健康的かと自分に言い聞かせて事なきを得ています。